ワンソースマルチユース戦略とは?ゲーム会社の主流戦略
どうも、緒方です。
今回の記事では、様々なシーンで使われている
ワンソースマルチユース戦略についてお伝えします。
ワンソースマルチユース戦略とは、
一つの情報を複数の媒体で使うことを言います。
例えば、動画Aを作成したとします。
動画Aをyoutubeにアップする。
youtubeにアップした動画Aをブログに掲載する、メルマガで送る。
TwitterやFacebookで拡散する。
このように、動画Aという一つの情報を、
様々なメディアで拡散させることと覚えてください。
企業が使っている例
ゲーム会社は主にワンソースマルチユースを使っています。Aというゲームを、
・スマートフォン対応
・タブレット対応
・PSP対応
・PC対応
などなど、このように様々な媒体で遊べるようにしているのです。
こうすることによって、ユーザーが常に使っている媒体で遊べるため、
多くの人達へとゲームの楽しさを伝えられることになります。
メリット
これによるメリットは2つあると思っていて、1.ブランディングの確立
2.ターゲティングの幅が広がる
1つずつ解説します。
ブランディングの確立
ワンソース・マルチユース戦略を使わないと、youtube、ブログ、Twitter、Facebook、メルマガと、
それぞれに合わせた形で情報発信をしていく必要があります。
そのため、同じテーマの情報に対して、
複数作成(量を出すこと)につながるのです。
そうなれば、自ずと情報の優劣がついてきます。
youtubeの動画は良かったけれど、ブログはイマイチ・・・
このような状況になってしまうのです。
そうなると、ブランディングの確立に大いに影響します。
ネットビジネスにおけるブランディングの確立は、
主にコンテンツによって行うからですね。
ですので、
高い質を兼ね備えた一つの情報を、拡散させたほうがいいのです。
そうすることで、質の高い情報を多くの人へ
届け、見てもらうことが出来るようになります。
つまり、ブランディングの確立が行い易くなるということです。
ターゲティングの幅が広がる
ブログだけで情報発信をすると、SEOを非常に高めていくことになります。
youtubeだけで情報発信をすると、
多くの量のコンテンツを作成しなければなりません。
ですので、何かの媒体一つに固執してしまうと、
情報発信しても見てもらえる可能性が低いのです。
見てもらえないということは、
ターゲティングの幅が狭まることになります。
例えば、稼ぐ系のブログのみで情報発信をするとします。
そうすると、『稼ぐ系に興味がある人』に限定されます。
ここでトレンド(芸能ニュースなど)を書けばいいのですが、
そうするとブランディングが崩れる可能性も出てくるのです。
ここで複数の媒体を使うことによって、
その媒体に合わせた情報発信が出来るようになります。
媒体に合っていることで、ブランディングも崩れにくいです。
その状態で情報発信をしていき、
そこでワンソースマルチユース戦略を使うと、
ターゲティングの幅が非常に広がることになるのです。
例を挙げましょう。
『Twitterで稼ぐ方法』という動画を作ったとします。
その動画を、様々な媒体で拡散したい。
その時に拡散出来る状態にある媒体は以下、
・youtube ― PCの役立ちテクニックを教えるアカウント
・Twitter ― 自分の思想やアイデアをつぶやくアカウント
・Facebook ― 自由を謳歌しているような情報発信を行うアカウント
・Twitter ― 自分の思想やアイデアをつぶやくアカウント
・Facebook ― 自由を謳歌しているような情報発信を行うアカウント
こうであるとします。
これらに先ほどの動画を拡散させるとしたら、
・youtube ― Twitterで遊び感覚でお金を稼げました!!
・Twitter ― Twitterで貯金10万円突破!!
・Facebook ― 僕がいつも時間を気にせず旅行に行ける理由を教えちゃいます
・Twitter ― Twitterで貯金10万円突破!!
・Facebook ― 僕がいつも時間を気にせず旅行に行ける理由を教えちゃいます
などなど、このようにタイトルを工夫して情報を拡散させればいいのです。
そうすると、それぞれの媒体で日々ターゲティングしている人にも
響く情報となって見てもらえやすいのです。
デメリット
デメリットは、メリットで上げたことの逆ですね。拡散する情報が質の低いものだとすると、
ブランディングが崩れる(多くの媒体で拡散するため)です。
そうなると、ターゲティングの幅が広がっても
害でしかなくなってしまいます。
ですので、ワンソースマルチユース戦略を使う場合は、
いつも以上に情報の質に注意を払ってください。
有効に使うことで、非常にメリットとなりますので、
ぜひ今回の内容を見返して使ってみてください。
速攻型正攻法(緒方公式メルマガ)

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