価値提供の原理原則

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どうも、緒方です。


今回の記事では、価値提供の原理原則に関して、
僕の考えや経験を交えてお話していきます。


ビジネスとは価値提供をするものです。


そのため、価値をどのように提供すればいいのか抑えておく必要があります。



まず前提として、価値の感じ方は人それぞれ違っています。


車が好きな人もいればそうでない人もいる。


燃費のいい車がすきな人もいれば、走りを重視した車が好きな人もいる。


このように価値というのは、

受け取る側が感じるものであって、
こちらから無理やり押し付けるものではありません。



お客:燃費のいい車が欲しい

店:ハイオクで燃費の悪い車を売りたい


これでは、有りがたくありませんし、買いたいなんて思いませんよね。


つまり『価値提供』とは、

相手が真に欲しがっている価値を見極め、提供することなのです。



これを踏まえると冒頭で言ったようにビジネスとは、価値提供するものとなります。


誰かが困っている(価値を感じる)部分を解決出来る力(価値提供)
を自分が持っているからビジネスとしていけます。


例えば、自分で病気や怪我を治せない人から病院に行きますよね。


そして僕らを治療してくれるのは、医者です。


医者は医者になるために、医学を学び病気や怪我の治療法を身につける。


その身につけた技術が誰かを助ける(価値を提供している)ことになるから、
その対価としてお金を受け取れるのです。



ただ、ここで2つ考えなければならないことがあります。


1.価値と対価はつり合うべきなのか?


2.多くの人を対象とするビジネスを行う上で、
一人ひとりが価値を感じる部分を見つける方法はあるのか?



1つずつ解説していきます。

価値と対価はつり合うべきなのか?

結論から言うと、

価値と対価は不釣合いなものです。


というか、不釣り合いでなければなりません。



医者の例で見てみましょう。


病気を直してもらうために病院に行き、
治療費が高いからと言って断念するでしょうか?


自分の大切な人が重い病気や怪我をした。
そのため病院に行ったけれど、治療費が高かった。


「じゃあ治さなくていいです。」と、諦められますか?


恐らく治療を優先して、費用のことは後から考えるでしょう。


これを見ると、

治療費(対価)>治療(医者からの価値提供)


と、考えられるかもしれません。



では次に医者サイド(ビジネスをしている側)から見てみましょう。


患者は重い怪我、重い病気である。
治療は困難だし、失敗するリスクもある。


もし、失敗してしまえば、治療費の何倍もの賠償金を支払うことになる。


最悪の場合、職を失うかもしれない。


このように、医者も大きなリスクを伴っているのです。


医者側から見ると、

治療>>>治療費

であって、治療費の何倍ものリスクを背負い、
治療(価値提供)を行うことになるのです。



で、僕らは医者側であり、ビジネスをする側ですよね。


ということは、患者(お客さん)に対して価値提供を行う場合、
対価以上の価値提供を行わなければ満足してもらえません。



もっと言えば、対価×10倍程度の価値提供を行わなければ、
お客さんから喜んではもらえないのです。


そのため、ビジネスをする=価値提供をしていくのであれば、
それだけの力をつける必要があります。


先ほどの医者の例でも、医者が医大時代に講義をサボって遊び呆け、
国家試験に奇跡で受かっていたらどうしょうか。

※実際にはあり得ませんが


そうであれば、治せる病気や怪我(価値提供)は限られますし、
下手したら素人と変わらない可能性だってあるわけです。


そうであれば、今回の例のように重い病気や重体の患者が来た時に
治療(価値提供)することは不可能なのです。



つまり、ビジネスをしていくということは、

お客さんから満足してもらえるだけの価値を提供する力をつけることが必須。


それは対価の10倍以上の価値である必要があり、
そのためには多くのことを学ばなければならないのです。


価値は対価の10倍以上のものを提供する必要があり、
価値と対価が釣り合っていてはダメなのです。



それは『価値提供の原理原則』を無視していることになるので、
稼ぐこともできなくなります。



多くの人の価値を知るためには

これまでの価値提供の原理原則を学んだことによって、


・相手が価値を感じるものを提供した対価としてお金がもらえる

・価値と対価は不釣合いで、『価値=対価×10』程度の価値を提供しなければ
その交換において満足度は低い



この2つのことが分かりました。


では、多くのお客さんを相手にビジネスしていく場合、
どうすれば一人ひとりの求める価値を知れるでしょうか。


この問題を考える上で、

『相手が価値を感じるものとは何か?』

これを抑えなければなりません。


その答えとして、

相手が価値を感じるものは、相手の価値観から来る。


これが答えとなります。



2つ例をあげます。


例えば、あなたがおばあちゃんと手紙のやり取りをしているとします。


その手紙はお互いにとって、大切な宝物であるでしょう。


それは、『おばあちゃん』という存在があなたの
価値観の中で大切なものだからです。


だから、『おばあちゃんの手紙』も大切となります。



では、他人にとってその手紙は宝物となり得るでしょうか?


正直何の思い入れもないので、

“ただの紙”と同程度の価値でしかないのです。



では別の例をあげます。


100カラットのダイヤに対し、あなたは価値を感じますか?


日本人であれば感じる場合が多いでしょう。


しかし、そのダイヤを持って山奥の部族の集落に行って、
食料と交換してもらおうと思っても不可能なのです。


それは、その部族がダイヤ=価値のあるものという価値観がないから。


と言うことは、あなたがダイヤをプレゼントして、
喜ぶ人とそうでない人がいる。


同じ行動をしたのにですよ?


それは、『相手の価値観から価値は生まれる』この考えに集約されるのです。


まずは、このことを抑えておいてください。



これを踏まえた上で対価を得るためには、
相手の価値観を知り、相手の価値あるものを見分ける必要があります。


ただし、

映画に価値を感じる人、車に価値を感じる人、漫画に・・・etc


このように一人ひとりの価値観は違っていて、
そのため価値を感じるものも違うのです。



では、ビジネスをする上で、
多数を相手にするのであればどうすればいいのか。


解決策として一つの方法が、

一人ひとりの価値観に合わせるのではなく、
みな同じものに価値を感じるように仕向けることです。



その手段として、『布教』があります。


布教って怪しい響きですよね。


では次の質問の答えを考えてみてください。


【ビジネス、教育、宗教】
これら全てに当てはまることは何でしょう?


答えは、『布教』です。


ビジネス⇒当社の製品を使えば素晴らしい生活が手に入ります。


教育⇒言った通りにやれば幸せな将来が待っていますよ。


宗教⇒信じれば心が救われますよ。




このように全て価値観を布教しています。


自分たちが作った世界に価値を感じてもらうために、心に訴えかけるのです。


つまり、ビジネスをすると言うことは、

あなたの価値観を布教していくということなのです。



例えばあなたが、世界初のケトルを開発して発売するとします。


今までなかった機能がついているケトルであって、
何より制作の過程を全て経験しているので、思い入れがあるはずです。


思い入れもありますし、自信もあるでしょう。


そうすると多くの人に、『このケトルに価値を感じてほしい』
と、思うようになりますよね。


それを広告や情報発信によって、多くの人に伝える。


その結果、ケトルを購入する人が出てくる。


この流れを簡潔にすると、


ケトルに価値を感じて欲しい(価値観を布教する)
⇒共感した人が購入



このようになり、

ビジネスは布教活動だということになります。



しかし、布教も度が過ぎると「洗脳」になってしまいます。
洗脳すれば、無価値な物でさえ売れます。


売れますがそれは悪徳商法です。
悪徳商法は、相手からお金を奪う行為です。


思い出してください。


僕らは、人の役にたつこと(価値提供)をして、
その対価としてお金をもらうのが目的です。



それを心に留めておいてください。



遠回りしてしまいましたが、これが多数へ価値提供するための全体像となります。


あとは、これをどのような手段で行うか、ビジネスに活かせるのか、
それはこれから学んでいきましょう。

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