今回の記事では、ネットビジネスに必要なSEO対策の範囲と、
内部SEO、外部SEOについて解説します。
SEOというのは、検索エンジン最適化のことです。
サイトを検索エンジンに適した形に変えること。
それにより、
検索エンジンでの評価が上がり、
検索結果で上位表示出来るノウハウのことを言います。
ただ、SEOを学べば学ぶほど上位表示出来るわけではありません。
前提として、
『SEOとはブラックボックスである』ことを認識してください。
様々な手法が出回っていますが、
根幹部分や実際の評価基準はGoogleしか知らないのです。
そのため、
Googleが発表したSEO基準に沿って作られたものが、
現代のSEOノウハウだと言えます。
で、この発表内容も膨大な量があり、
様々な憶測が飛び交っています。
そして、それらを全てノウハウ化するという。
とてつもない、膨大な量のSEOノウハウが存在するのです。
ですので、必要最低限のSEOノウハウをお伝えします。
今回は、外部SEOと内部SEOについて解説します。
内部SEO
内部SEOとは、
コンテンツの集合です。
ヘッダー、記事、固定ページ、アイキャッチ画像、記事中画像・・・
これら全て内部SEOを高める存在となります。
だからこそ、一つひとつのタイトルや名称設定は重要だし、
記事中に含めるキーワードも重要なのです。
具体的な内部SEOを高める方法を三つお伝えします。
キーワード出現率
例えば「ネットビジネス」で上位表示させたい場合には、
「ネットビジネス」というキーワードを多く使います。
記事タイトルにも、記事本文にもです。
ですが、あまり使いすぎてもダメだと言われています。
理想の割合は、
“4%程度”です。
サイトにキーワードが何割含まれているか確認するためには、
SEOチェキを使うと簡単です。
SEOチェキの使い方の記事に、確認方法を書いています。
コンテンツの質を上げる
Googleは、サイトの滞在時間も考慮して、
検索結果を上げ下げしていると言われています。
滞在時間を伸ばすために、
小手先のテクニックも多く存在します。
僕が書いている、サイトの滞在時間を13.8%上げる記事も
小手先のテクニックだと言えます。
もちろん、これらも有効なのですが、一番大切なことは、
コンテンツ一つひとつの質(価値)を高めることなのです。
そうすれば、訪問者が記事をしっかり読んでくれますので、
滞在時間の向上にも繋がります。
逆に、小手先のテクニックだけで滞在時間を伸ばし
上位表示できたとします。
上位表示は出来ても、精読率(記事を読んでくれる率)は、
恐ろしく低くなる可能性が高いのです。
僕らが行いたいのは、
ブログを使ったブランディングであって、
上位表示出来るかのゲームではありません。
ゲームはクリア出来たけれど、
報酬が得られなかったら意味ありませんよね。
ただ、質の高い記事が1つよりも、
質の低い記事が10記事あるサイトの方がいいです。
バランスです。
量も質も高めて行ってください。
参考記事:量質転化の法則
内部リンク
内部リンクとは、サイト内で拡散するリンクのことです。
例えば、
「翔
の自己紹介をご覧になったあとに、
このサイトを読み進めてください。」
と、書くことでこの記事から、自己紹介の記事にSEOをパワーを送れるのです。
こうやって内部で拡散することも、
内部SEOを高める手段の一つです。
外部SEO
外部SEOとは、
サイト外からの評価によるものです。
Googleは、「あのサイトいいよ!」と、
多くの人が紹介するサイトを上位表示させようとします。
外部SEOを高める方法を二つ紹介します。
被リンク
被リンクとは、一方的な紹介のことです。
Aサイトが、「Bサイトいいよ!」と、
Aサイト上にBサイトのリンクを貼って紹介するように。
外部リンクを貼ってもらう際の注意は、
必ず適切なアンカーリンクで貼ってもらうことです。
試しに、「出口」と検索してみてください。
そうすると、一番上にYahooのサイトが来ますよね。
これは、適切なアンカーリンクを得ていないため
起こっている現象なのです。
具体的には、アダルトサイトに入った時に、
「あなたは18歳以上ですか? 入場/出口」
とあって、”入場”を選択するとサイトへ入れます。
ただ、”出口”を選択するとYahooに繋がるようになっているのです。
つまり、
Yahooに被リンクを送っている(妥協で)サイトが、
“出口”というアンカーリンクを送っているため、起こっている現象なのです。
それも多数のアダルトサイトが送っているので、
出口=Yahooという認識となっています。
ですので、例えば「ネットビジネス」「翔」
という二つのキーワードで上位表示したいなら、
このように、アンカーリンクを貼ってもらう必要があります。
それと、可能であればアンカーリンクは、
自然な形で貼ってもらう方がいいです。
例えば、
「ラーメン美味しかった!
これよりも、
「ネットビジネスを実践している翔って、
ラーメン好きなのかな?」
こちらの方が文中に含まれていて、
会話の流れでアンカーリンクを貼れていますよね。
無理矢理ではないため、
Googleも高い評価をくれるのです。
ただ、被リンクをもらうサイトは、
自分と同じジャンルのサイトがいいです。
僕であれば、ネットビジネス系のサイトからです。
ラーメンのサイトから被リンクもらっても、
効果は薄いかなと思います。
また、TwitterなどのSNSからも受け取ることが出来ます。
Twitterの場合は、被リンクを貼ったツイートを
リツイートされる数が多ければ多いほど、良いと言われています。
相互リンク
相互リンクは、双方からの紹介です。
AサイトがBサイトを紹介したら、
BサイトもAサイトを紹介する、というように。
ただ、Googleから、”グル”の可能性があるかもしれない、
と、疑われることもあります。
ですので、相互紹介はあまりオススメしていません。
相互紹介での注意も、被リンクをもらう時と同じです。
・適切なアンカーリンクを貼ってもらう
・近いジャンルのサイトが好ましい
これらを意識して、SEOを高めていってください。