今回の記事では、コピーライティングの本質部分、
本来の役割をお話していきます。
コピーライティングには様々な表現がありますが、僕が思う本質は、
『商品とお客様との仲介を果たすもの』だと思っています。
そして、コピーライティングは日常にも有り触れていて、
商品やサービスがあればコピーライティングが必ずあります。
下の図を見てください。
この図のように必ず、
商品とお客様の間には”コピーライティング”の存在があるのです。
例を挙げましょう。
■店舗で歯ブラシを購入する場合
歯ブラシのパッケージには、
その歯ブラシのコピーや説明が書いてありませんか?
この構図だと売れにくいため、
という構図になっているのです。
■店舗で車を購入する場合
車を購入する場合は、「車を見て即購入」ではなくて、
一度店員さんと話しますよね。
店員さんがコピーライティングスキルを習得しているかは個人差がありますが、
それでも知らず知らずに使っている人は多いです。
店員さんだけでなく、パンフレットを持ち帰り吟味する場合が多いので、
お客様はコピーライティングに触れていることになるのです。
そして、感化されコピーライティングが決め手になることも。
■ネットで本を購入する場合
これも先ほどの店舗で購入する場合と同じで、
本に関するコピーだったり説明が書いてありますよね。
確実にこの構図が完成しているのです。
このように、リアル・ネットを問わずにコピーライティングの存在はあります。
ですので、単なる「売るための文章」ではなくて、
お客様と商品の対話を担っているものであるのです。
そのために、様々なコピーライティングのテクニックがあるというわけです。
テクニックにも、『本質的テクニック』と『テクニックテクニック』と、
2つに分けられると思っています。
テクニックテクニックしている部分は、色々なサイトにも書いてあります。
ですが、『本質的テクニック』が書いてあるサイトは少ないので、
僕の考えと交えて定義していきます。
本質的テクニックとは、
コピーライティングを使っていく上で
必ず使わなければならないテクニックのことです。
テクニックテクニックしているものは、+@の要素でしかなくて、
「あればいいな」程度の位置づけだと感じます。
僕が考えるコピーライティングの本質的テクニックで重要度の高いものは、3つ。
1.明確化
2.価値付与
3.愛
一つずつ解説していきます。
上の3つの記事でコピーライティングの本質的テクニック部分を学んでみてください。
ここまで形骸化している現在、本質的テクニック部分が見えなくなっています。
今回、重要度の高い3つを取り上げましたが、
他にも本質的テクニックはいくつか存在しますし、使っています。
テクニックテクニックしているものは、これ以上に多数存在します。
ただ、ここで挙げた3つは確実に使うと効果が上がる本質的テクニックであり、
コピーライティングを使う以上知っておく必要があります。
この記事と上の3つの記事を通してコピーライティングの本質を、
あなたの中で定義して、ビジネスに取り入れていってください。