今回の記事では、ネットビジネスで使える心理学
『バンドワゴン効果』の意味と使い方を解説します。
バンドワゴン効果を簡単に説明すると、
「みんなやってるから、あなたもどう?」
ということです。
“簡単に”と言いましたが、この認識で十分だと思っています。
僕もバンドワゴン効果はよく使いますし、
成果を上げている人の多くも使っている手法です。
実際の使用例を挙げて、もっと詳しく見て行きましょう。
帰属性を意識させる
バンドワゴン効果は、帰属性に基づいた手法となります。
帰属性とは、「グループの一員になりたい」
と、思わせることです。
例えば
iPhoneを買っている人が、最初にiPhoneを買った時の動機は何でしょう。
多くの人の動機は同じで、
『iPhoneを持っている一員』になりたかった。
当てはまらないと思いたい気持ちも分かりますが、
多くの人がこの動機に基いて行動した結果なのです。
これは、『実際に多くの人が使っている』ということを、
購入を決意した人も知っていますよね。
逆に、iPhoneのように流行っていないけれど
流行っている商品にしか使えないのか。
このようにバンドワゴン効果を使って、
ネットビジネスで帰属性を働かせる方法があります。
あなたも含まれていますよ、
同じ集団ですよ、と言ってあげることです。
そうすることで、集団として認識するようになり、
“集団に属し続けたい”という気持ちを引き出せます。
結果、セールスにも良い影響が出ることになります。
ただし、バンドワゴン効果を使うためには、
帰属したい集団を作っていく必要があります。
好意を持ってもらえるようなブランディングをすることによって、
帰属したい集団を作っていけると思っています。
全員は不可能ですので、自分が真に囲いたい人達に好意を感じてもらえるようにです。
例えば、トイレがそうです。
「いつも綺麗に使っていただきありがとうございます」
この一文もバンドワゴン効果を使っていて、
『あなたは綺麗に使う派ですよね?』
って裏のメッセージが隠れています。
トイレを綺麗に使いたいグループに属する方が、
社会的にも地位が高いので多くの人が属したいのです。
バンドワゴン効果は、セールスレターでもメルマガでもブログでも、
媒体問わず使えるテクニックですので、是非使ってください。