今回の記事では、ホワイトハットSEOと、
ブラックハットSEOについて解説します。
SEOは、様々な分類が出来ます。
・ホワイトハットSEOとブラックハットSEO
などなど。
今回は、ホワイトハットSEOとブラックハットSEOについて解説します。
ホワイトハットSEO
ホワイトハットSEOとは、
健全な手法で検索エンジン最適化を目指すSEO手法です。
内部SEOと外部SEOの記事でもお話したような手法が、
ホワイトハットSEOとなります。
“健全”とは、本来あるべき姿のことです。
検索エンジンの目的は、検索者の求める情報を提示することですよね。
ですので、タイトルと内容の一致とは、
コンテンツの質と量とか、真の被リンクが多いかとか。
そういうことが、求められるわけです。
ホワイトハットSEOを意識したサイト作りをしているサイトを
上位に上げた方がGoogleの信頼も上がりますよね。
また、ホワイトハットSEOは、
世間的にも素晴らしいと思われる手法です。
例えば僕が、
「10分で給100万円稼ぐ方法」という動画を作ったとします。
それをYoutubeにアップすることで、
多くの人の興味を惹き、見てくれますよね。
しかし、その内容が「翔の好きな音楽集」だったら怒りますよね。
Googleも、そのような動画を高順位に持って行くことはありません。
瞬間的には上がりますが、Youtubeは最近のアップデートにより、
【関連度の高さ>再生数】
と、上位表示の基準が変わったのです。
関連度の高さとは、内容とマッチしているとか、
そういうことです。
サイトも同じで、タイトルで釣ったような記事は上位表示出来ません。
離脱率が高すぎるため、読者の求めている情報でないと、
Googleが判断するためです。
ですので、ホワイトハットSEOを意識するのであれば、
やはり内容の質は大きな要因であると言えます。
ブラックハットSEO
ブラックハットSEOとは、ホワイトハットSEOの真逆です。
被リンク販売サイトから大量の被リンクを獲得したり、
関連性の低いサテライトサイトから被リンクを送ったり。
世間的に見ても、マイナス要因の高いSEO手法なのです。
そのため、ブラックハットSEOをメインとして行っているサイトは、
大規模アップデートの標的になり、検索エンジン”圏外”に飛ばされやすいのです。
ただ、
そうは言ってもブラックハットSEOも必要です。
サイトを立ち上げた頃は、むしろブラックハットSEO重視でもいいと
僕は考えています。
被リンクは0よりもある程度数を揃えた方が、
結果として検索順位上位に行きやすいからです。
これは、様々な人の意見を聞いたり、
僕自身で試してわかったことです。
ですので、直ぐに外せる被リンク獲得が必要であって、
検索順位が安定してきたらホワイトハットSEOに変えればいいです。
今、検索結果の上位にいるサイトも、
ブラックハットSEOを使っている場合が多いです。
もちろん、ホワイトハットSEOメインですが、
ブラックハットSEOも取り入れたサイト作りをしているのです。
これも、バランスです。
いつまでもブラックハットSEOだけではダメですが、
ホワイトハットSEOだけでもダメなのです。
以上を踏まえて、今後のSEO対策方針を決めてください。