今回の記事では、セールスレターを書くときの型
『QUESTフォーミュラ』の使い方について解説します。
『QUESTフォーミュラ』とは?
セールスレターを書くための型の一つです。
この型はセールスレターを書く際の基礎の型であって、
反応をとるために意識すべき型であると言えます。
『QUESTフォーミュラ』は、
・Q-ターゲティング
・U-理解・共感
・E-教育
・S-興奮
・T-行動
この5つの要素で構成される型であって、
この順序でセールスレターを書いていきます。
この順序は、人の感情を動かしやすい自然な流れです。
そのため、
高い反応を取ることが出来る型なのです。
一つずつ解説します。
Q-ターゲティング
ここでは、
『あなたが抱えている悩みは私が解決します。』
ということを伝える部分です。
そのためにまずは、問題定義を行います。
自分が陥っている問題に気づいていない場合もあるため、
こちらから問題が何か気づかせることも大切です。
問題定義をしたのなら、次は、
「解決出来るのは私です。」
ということを伝えましょう。
その後は、ベネフィットを多く出してください。
ベネフィットとは、
問題を解決して手に入る具体的な利益です。
ヘッドコピーに相当する部分です。
U-理解・共感
ここは商品の良さを理解し、共感してもらう部分です。
そのために、体験談を交えるのが定番です。
「実は私も○○だったのです・・・。」
と、言ったように。
この体験談は、商品の良さを際だたせるために使うので、
オリジナルの魅力的なストーリーを書きましょう。
E-教育
ここでは、セールスするノウハウや価値を載せます。
プロモーションアフィリエイトのセールスレターであれば、
企画で実際に得られるものを載せます。
ノウハウや価値を提供することで、
『この人なら問題を解決出来してくれるはず』
と、思ってもらう必要があります。
つまり、
提供するノウハウや価値を、魅力的なものにする必要があるということです。
そうしなければ、ここでレターを閉じられてしまいます。
お客様の体験談などもここに書いておくことで、
より信頼関係を築くことが出来ます。
S-興奮
ここは興奮させる部分です。
ベネフィットを多く出していきましょう。
ベネフィットを通して、
購入後に得られる未来を具体的に理解してもらうようにしてください。
そうすることで、お客様の気持ちは高ぶって、
興奮状態になるのです。
(※冷静な判断をなくさせる、ということではありません)
また、ここに価格情報も載せていきます。
T-行動
具体的に今後どうして欲しいのか書く部分です。
購入ボタンを押して欲しいのか、
ページを閉じて帰って欲しいのか。
これからお客様に行なって欲しい行動を書きます。
その際の注意として、『明確に書くこと』が重要です。
「今直ぐ購入ボタンを押してください」
よりも、
「今直ぐ購入ボタンを押して、○○な未来を手に入れてください」
の方が、より購入ボタンを押したくなりますよね。
参考記事:コピーライティング-明確化-
また、ここに追伸やオファーのまとめを記載します。
以上が、『QUESTフォーミュラ』の解説となります。
この流れに沿って、オリジナルなセールスレターを書いてみてください。
最初は機械的に型に当てはめただけのものになってしまいますが、
それはそれでいいのです。
その後、オリジナリティの出し方や型を変形させるなど、
テスト的に試行錯誤して自分の型を見つけて行ってください。