今回の記事では、DRMの詳しい説明と、
実例から見える大きな欠点について解説します。
DRMとは
DRMとは、
『Direct Response Marketing』の頭文字を取ったものであって、
マーケティング手法の一つです。
【D(集客)⇒R(教育)⇒M(セールス)】
この流れでマーケティングしていくことによって、
顧客のストレスが減ると言われています。
売り込みばかりだとストレスが溜まりますが、
DRMでセールスするとストレスが最小限なのです。
その理由は、マーケティングの基本である、
信頼関係の構築⇒セールス
の流れを、かなり作りやすくなるからなんです。
DRMを使うことによって、年収1億を稼ぐことも実現可能ですし、
海外では年収5億なんて額を稼いでいる人もいます。
それも、
1日2~3時間程度の労働、そして1年に7日程度の作業で、です。
DRMの各要素に関して以下で、一つずつ解説していきます。
D(集客)
お客様を集める部分です。
お客様を集めないことには、ビジネスは回りません。
ネットビジネスでは、
オプトインリストを集めることを集客と言います。
たくさんのオプトインリストを集めること。
そして、そのリストを次の教育過程へと進ませます。
R(教育)
信頼関係を構築する部分です。
好きな人であったり、信頼出来ない人からは
何も購入したくありませんよね。
ですので、教育によって信頼関係を構築していきます。
M(セールス)
ある程度、信頼関係を構築したのなら
次はセールスしていきます。
信頼関係を構築できているため、
紹介された商品に対する信頼も厚いものになります。
そのため、売れやすいのです。
DRMの使い方
ネットビジネスでDRMを使ったビジネス展開をする場合、
D以外の過程は全て自動化出来ます。
最終的にはDさえも自動化することが出来ます。
具体的な流れとしては、
D(集客)
・コンテンツの蓄積によって、検索エンジンによる集客が安定
・SNSをツール使うことによって、自動で集客
↓
R(教育)
・ステップメールによる教育
↓
M(セールス)
・ステップメールによりセールス
このように、自動化させることが可能です。
この自動化によって、収益が安定してきたら、
D(集客)
・コンテンツの蓄積によって、検索エンジンによる集客が安定
・SNSをツール使うことによって、自動で集客
↓
R(教育)
・特定の商品に対するクロージング(手動)
↓
M(セールス)
・特定の商品をセールス(手動)
このように、手動でプロモーションを仕掛けることも有効です。
自動で行う場合も、手動で行う場合も同じですが、
DRMは一体となるべきです。
それぞれが独立しているものではなくて、
表裏一体となってこそ、美しいDRMの形となるのです。
ただし、DRMには致命的な欠陥があります。
この欠陥によって、『DRM被害者』なる者たちが生まれ、
大きなアンチ組織へとなっているのです。
モラルによるDRMの欠点
DRMは、
少ない作業量で、大きなお金を
こんな夢のようなことを、現実へと変える手段です。
ただし、そうやって利益を得られるのは、
DRMを仕掛ける側だけであることが多いのです。
多くの人がDRMを駆使したマーケティングを行いますが、
最終的にセールスされる商品がイマイチであることが多いです。
しかし、DRMを上手く使ったマーケティングをすれば、
そんな商品でさえも「欲しくて欲しくてしょうがない」状態に出来ます。
購入者は、
「騙された・・・」
と、思うでしょう。
もちろん、そのような商品を買った、
購入者側にも問題はあります。
が、ここで購入者を責めることは、
【いじめられている側にも、何か問題があるはず】
このように責め、追い込むことと同義なのです。
ですので、DRMを使う側のモラルが非常に重要だと考えます。
マーケティング手法は正しく、素晴らしいものであるので、
最終的にセールスするものも良くしていく必要があるのです。
そうすれば、真のWin-Winの関係が築いていけますし、
ダブルマーケティングファネルを構築しやすいのです。
参考資料:ダブルマーケティング理論
DRMの本質は、
お客様にストレスなく、商品を買ってもらうこと
ですので、買ってもらう商品は自信を持って勧められるもの、
そのようにしていく必要があるのです。
以上が、DRMの詳しい説明と、
実例から見える限界点についての解説となります。