今回の記事では、ネットビジネスで使われている、
フロントエンド、バックエンドの正しい使い方を解説します。
フロントエンド
フロントエンドとは、
低額の商品を販売することを言います。
DRMで最初にセールスする商品はフロントエンドであって、
一般的にアフィリエイトされるものはフロントエンドです。
また、無料で公開している情報もフロントエンドとなり得ます。
フロントエンドの意味は、
ブランディングの認知。確定です。
「半信半疑だったけれど、この人いいね!」
「やっぱりこの人で間違いなかった」
このように思ってもらう必要があるのです。
そのため、フロントエンド商品には力を入れるべきです。
バックエンド
バックエンドは、フロントエンドの先にあるセールスです。
ここでは、高額の商品を販売していきます。
フロントエンドでブランディングを強固にしたら、
バックエンドに繋げやすいです。
例えば、
フロント:1万円の商材
バックエンド:10万円のコンサルティングサービス
などなど。
最初から10万円の商品を販売しても売れにくいですが、
フロントエンドを挟むことで売れやすくなるのです。
これを成すためには、
フロントエンドでのブランディングの強固が肝となります。
フロントエンドで、
「なんか思ったのと違う」
と、マイナスブランディングをしてしまったのであれば、
バックエンド商品は売れにくいです。
効果的なマーケティング
効果的なマーケティングは、
時代性を意識することで生まれます。
現代であれば、
フロントエンド:コミュニティ
バックエンド:トライブ
この流れが売れやすいですし、満足度も高まります。
現代は、マズローの欲求5段階説の
『社会的欲求』が求められる傾向にあります。
参考資料:マズローの欲求5段階説とネットビジネス
そのため、『社会的欲求』が満たされるような商品が、
時代性を反映している商品となるのです。
トライブとは、少数の部族や少数精鋭と言ったイメージで、
もっと上位のコミュニティという位置づけです。
で、ここからは僕の経験と推測になります。
フロントエンドとバックエンドの相関関係を見た時、
時代とともにバックエンドがフロントエンドになるように思えます。
以前であれば、
フロントエンド:個別サポート(メイン)
バックエンド:コミュニティ
で、今はコミュニティがフロントのメイン商品ですよね。
今後は、
<パターン1>
フロントエンド:トライブ
バックエンド:リアルな繋がり
<パターン2>
フロントエンド:トライブ
バックエンド:個別サポート
このようにメイン商品が変わっていくと予想されます。
『社会的欲求』が、より高く満たされたい方向にいけば、
パターン1になっていくと思います。
パターン2は、5段階欲求説のさらに上位にいくのではなく、
時代のうねりから予想しました。
時代というのは、常に螺旋状にうねっていて、
A⇒B、B⇒Aと繰り返していきます。
ネットビジネスは顕著に、この現象が現れていて
「簡単に稼げますよ!の時代」⇄「いやいや、本質が重要ですよ!の時代」
この繰り返しなんです。
そう考えると、パターン2になる可能性も高いと言えます。
以上が、ネットビジネスで使われている、
フロントエンド、バックエンドの正しい使い方の解説となります。