どうも、翔です。
今回の記事では、「情報弱者」と「情報強者」に関して
僕が日々思っていることを綴ります。
以前までは頻繁に言われていませんでしたが
2chまとめが流行った頃+スマホが主流になった頃に
『情報弱者』というワードをよく目にするようになりました。
対義語である『情報強者』も同様にです。
では、一体『情報弱者』とは何を指しているのだろうか。
想像の域を超えていませんが、今であれば、
・ネットで情報収集できる人
・テレビの情報に惑わされない人
こういった人のことを指すのではないでしょうか。
特にテレビに関しては厳しいですよね。
「テレビを見ている人は情報弱者」
「未だにマスコミに情報操作された情報を見て
それを真に受けている情報弱者が多い」
確かにこれも一理あるかなとは思いますが
果たしてそうなのか。
人類の歴史であったり世界史をよく知りませんが
日本人は以前からメディアに扇動されてきましたよね。
江戸時代は、文章を主体としたメディア。
「立て札」や「瓦版」など。
昭和初期は、主にラジオ。
昭和~平成は、主にテレビ。
そして現代は、ネット。
こういうことではないんでしょうか?
何がいいたいのかというと、
自分が情報強者だと思っている人も結局は、
新たなメディアに踊らされているだけの
情報弱者なのではないだろうか?
ということです。
ネットで情報を調べるにしても
結局は運営者がいるわけです。
どのサイト(メディア)を見ても、
誰かが作った情報でしかない。
事実は別のところにあるかもしれない。
でも、ネットの情報を見ているからと言って
自分は情報強者。果たしてどうなの?ってことです。
※僕はテレビ擁護派ではありません。
では、『情報強者』と『情報弱者』って何なんでしょう?
おそらく…
これは単なる、体のいい言葉でしかないんですよね。
時には、相手よりも優位に立つために使われ。
時には、マーケティングの一環として使われ。
時には、他を先導するために使われ。
ただの言葉でしかないんですよね。
しかし、しかしですよ。
確実に情報収集能力に関しては、強者と弱者がいるわけです。
その違いは世間が考えている「それ」とは違って
明らかな定義があるはずなんですよね。
ここまで言って結論を言わないのは卑怯ですので
僕が考える定義をお伝えします。
情報強者:ある分野において専門レベルの知識者。
専門分野に関しての情報収集能力は長けている。
情報弱者:ある分野の素人~、中級者未満。
このように考えています。
僕が考える定義とはつまり、
すべての分野においての『情報強者』は存在せず
情報強者の時もあれば情報弱者の時もある。
例を挙げると、
PC関連には強いAさんがいたとして、
AさんはPCに関しては情報強者だけど
ファッションに関しては情報弱者だったりする。
逆にBさんは、PCに関しては情報弱者だけど
ファッションは情報強者。
こういうことです。
ある程度の知識がなければ
情報が正確性の判断もできませんからね。
これは今の僕が考え得る定義であって、
もしかしたら定義なんてないかもしれません。
上で「ただの言葉」と言っていますし、
今回言った”定義”というのは矛盾しています。
矛盾していますが、「そういった言葉に意味があるなら」
という体で、だったらこういう定義があるのでは?
そういった意味合いを込めて、僕が考える”定義”をお話しました。
以上です!
「いや、でも自分はこう思うよ。」
という意見があれば教えてください!