翔です。
メルカリで商品の送り違いをした場合の対処法についてお伝えします。
翔商品を送り違えたってよ
痛恨のミスすぎますね…外注さんが初期の初期にミスった最大のミスがこちらです。
Aさんへ送る商品をBさんへ、Bさんへ送る商品をAさんに送ってしまったのです。
「ああ、これはやばい…」と思って、最初に取った行動はメルカリの運営への連絡でした。
結果として、この判断が最善手であり、最高の結果に到達できた方法でした。
商品の送り違いをした時の解決手順
1.メルカリ運営に連絡
2.AさんBさんに連絡
3.返品、再発送
4.事務局へ指定の情報を送る
4ステップです!
1の段階で運営から詳しい説明があり、わからなければ運営にすぐに相談できます。
1.メルカリ運営に連絡
まずは運営に連絡しましょう。嘘をついたり、見栄を張ったりせず、ありのままを伝えましょう。
実際に僕が送ったメールはこちらです。
※アカウント名や相手の個人情報が分かる部分は改変しました。
先日取引した、商品Aと商品Bについてご相談があります。
商品AをBの購入者様へ、商品BをAの購入者様へ送ったことに気づきました。
Aさんからは受け取り通知と、送られてきた商品が違うとメッセージをいただいております。Bさんへはまだ未達の状況です。
こういった場合、どのような手続きを行うといいでしょうか。
ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。お手すきの時にでもご回答お願いいたします。
運営からの返事を待ちましょう。
2.AさんBさんに連絡
運営からメールの返信がきます。おそらく僕に届いたものと同じような内容だと思います。
下記の取引について、ご連絡いたします。
商品ID: 商品AのID
商品名: 商品A
配送会社より、入れ違いで配達完了となった旨の報告がございました。
このたびはメルカリ便のご利用に際し、ご迷惑をおかけし申し訳ございません。
繰り返しのご案内となりますが、取り違えて届いた商品は、購入者が出品者に返送し出品者のお手元に届きましたら、双方でお話し合いのうえ、取引の継続、またはキャンセルについてお決めください。
なお、購入者同士にお互いに商品を発送させることは、更なるトラブルへ発展する恐れがございますので、お控えください。
メルカリでは基本的に、発送通知から一定期間取引が進行されていない場合、自動で評価を行い、取引を完了しています。
該当の取引においては、事務局へお問い合わせいただいているため、自動で評価を行うことはございませんので、ご安心ください。
双方にて取引の継続をご希望の場合は、下記についてご注意のうえ対応をお願いいたします。
《注意事項》
・再発送にメルカリ便をご利用いただくことはできませんので、メルカリ便以外の配送方法をご検討ください。
・取引を継続し、最終的に取引完了となった場合、一度ご利用いただいたメルカリ便送料が販売利益より差し引かれます。
・取引相手の住所などの情報が必要な場合は、取引メッセージでご確認ください。
※取引メッセージは第三者に公開されませんので、ご安心ください。
また、本件の返送料と再発送料は、事務局で補償いたします。
取引完了後または双方同意でのキャンセル希望となりましたら、お客さまの売上へ補償を行いますので、下記の情報をご明記のうえ事務局までご連絡いただけますと幸いです。
※キャンセルに同意された場合は、出品者のお手元に返送された商品が到着後、事務局までご連絡ください。
・商品ID:商品AのID
送料負担者:
返送料:
送料負担者:
再発送料:
・商品ID:商品BのID
送料負担者:
返送料:
送料負担者:
再発送料:
よろしくお願いいたします。
メールの指示に従って、AさんとBさんに連絡を入れます。
■Aさん・Bさんに送るメールの例
先日は別の商品を発送してしまい大変申し訳ありません。
メルカリ事務局と話し合いました。Aさんには以下のことをお願いしたく思っております。
お手数ですがよろしくお願いいたします。
・商品の返送をお願いいたします。
返送先住所は、
ーーーーーーーーーーーー
〒~~~
住所~~~
電話番号~~~
名前~~~~
ーーーーーーーーーーーー
返送の際に「着払いで」お願いします。発送方法に関しましては、Aさんのご都合のつく方法で問題ありません。
・また、返送をこちらで確認後、取引の継続(商品Aの再度発送)は希望されますでしょうか?
こちらの不手際で大変ご迷惑をおかけしましたので、キャンセルしていただくことも可能です。
お手数ですが、よろしくお願いいたします。
返送された商品が到着するのを待ちましょう。
3.返品、再発送
着払いにしてもらっていますので、返送された商品を受け取る際にもらう領収証を必ず保管しておきましょう。
商品Aと商品Bが手元にそろう
+
AさんもBさんも取引の継続を願っている
という状況でしたら、商品AをAさんに、商品BをBさんに今度は絶対間違えないぞ!という気持ちで送ります。
また、この時にはメルカリ便などのメルカリが提携している配送サービスは利用できません。なぜなら、最初の送り違いの時に使っているからです。
ゆうパックなどの保証のついた発送方法で送りましょう。
4.事務局へ指定の情報を送る
正しい商品の発送まで終わったら事務局へ連絡をします。
伝える内容は、
送料負担者:自分であること
返送料:着払いした金額
送料負担者:自分であること
再発送料:ゆうぱっく等の金額
商品AとB、2つの情報を作って送ります。
そうすると、
返送料と再発送料はメルカリ運営が全額負担してくれます。
初犯だったということもあるかもしれませんが、すごく粋なはからいだなと感じました。ありがとうございます。
では結局自分が手出しする部分はどこなのか?というと、
売値×0.9(手数料10%)
と
最初に送った送料
これだけ。
つまり、
今回のトラブルに対する自分の手出しは0円なのです。
まとめ
先に断りますが、永久にこの対応ではないと思っています。
僕がこの問題を起こしたのは2019年の1月~7月の間です。(特定が怖い…)
もし今後、同様の問題を起こしても、
メルカリ「自分でなんとかせんかい!」となる可能性も充分あります。
だからこそ、この記事を読んだとしても、必ず最初に行う行動は、
メルカリ運営に連絡です。