どうも、翔です。
今回はFetch as Googleを使っていて気づいた新システム?
「モバイル:スマートフォン-新しいバージョン」に関してお伝えします。
「お伝えします」なんて言ってしまいましたが
正直僕を含め誰も詳細が分かっていません。汗
なので、実際に問い合わせたり、情報収集したりして
僕がわかり得たことをまとめようと思います。
※詳しい情報が分かり次第更新していきます。
モバイル:スマートフォン-新しいバージョンとは?
Search Console(旧:ウェブマスターツール)の機能の一つに
Fetch as Googleがあります。
Fetch as Googleは、記事を更新した時にGoogleBotに更新情報を伝え
記事のインデックスを促進させる機能となっています。
そのFetch as Googleに新たな機能?のようなものが…。
それが以下になります。
記事のURLを入力する欄の下(全画面表示では左)に
「PC」と表示されている箇所があります。
ここって、「どこにインデックスを登録する?」
という意味合いで考えています。
(※正直ここも謎なんですよね)
で、僕はサイトアフィリなどのスマホメインのサイトでは
「モバイル:スマートフォン」を選択していました。
しかし・・・
いつものように登録しようとすると、
何やらみたことのない表記が。
今まで気にしていなかったのですが、もしかすると、
・モバイル:XHTML/WML
・モバイル:cHTML
この2つも追加されたものかもしれません…。
ちょっとここは分かりませんが
・「モバイル:スマートフォン-現在のバージョン」
・「モバイル:スマートフォン-新しいバージョン」
この2つは確実に追加されたものです。
謎だったのですが、まずは「現在のバージョン」を試してみました。
これまでのように、「インデックスに送信」が表示されます。
続いて「新しいバージョン」を試すと、
「インデックスに送信」を選択しなくても
「完了」と表示されます。
また、これまで「モバイル:スマートフォン」を選択して
インデックスに送信していたものに関しましては全て
「モバイル: スマートフォン – 現在のバージョン」に変わっています。
この2つの違い
調べてみると、ウェブマスター公式ブログに掲載されていました。
これ…意味不明ですよね…。
ただ、
(2016 年 4 月 18 日以降の Googlebot スマートフォン用ユーザー エージェント)
この表記があるため、実装は4/18日以降ということでしょうか?
実際に「ウェブマスターヘルプフォーラム」に問い合わせた結果も
僕と同じように把握されていない様子でした。
※ウェブマスターヘルプフォーラムでは、
ウェブマスターツールの扱いに長けた人が
回答してくれるフォーラムです。
で、実際に届いた回答を以下に記します。
Fetch as Googleは、Googleがサイトをどのように見るか?というのを実行する機能です。
よって、この表現が適切か不明ですが「Googlebotが使っているブラウザ」で
閲覧するという機能だとも説明できます。
つまり、Googlebotさんが「新しい携帯と新しいブラウザ」を嬉しそうに使っていると考えられます。よって、以前のブラウザで見たいのか?
それとも、新しいブラウザで見たいのか?
と言うのを、Google利用者が選択できるようになっていると思われます。なお、公式ブログにBOTさんが新しい携帯を手に入れた事が記述されていますので
ご確認をお願いします。Googlebot のスマートフォン用ユーザー エージェントの更新について
更新は来月と書いているので、違っていたらすいません。
この記述の影響によるものだとしたら、99%の人に影響が無いです。>「インデックスに送信」を押さなくても「完了」
まだ正確なアナウンスを見ていませんが、
BOTの巡回が来月なので、レンダリングを確認するだけかもしれません。
もし、indexに送信を実施したいなら、通常の方法で実行して頂いた方が確実です。なお、「インデックスに送信」は押された瞬間、BOTが巡回に来ますので、
前段階でPC、新バージョン、現バージョンなど何を選択しても全く影響は無いです。
読んでいただいたら分かるように、
すべて把握されているわけではないようです。
ただ、確実なこととしては、2016年3月中は、
・PC
・モバイル: スマートフォン – 現在のバージョン
このいずれかを選択したほうがいいということです。
Fetch as Googleを利用するということは
インデックスに送信することが目的ですよね。
その目的を確実に達成するためにも
以前のシステムを使ったほうがいいです。
ただ…可能であれば、手間にはなりますが、
・「PC」
・モバイル: スマートフォン – 現在のバージョン
+
モバイル: スマートフォン – 新しいバージョン
このいずれかで送信したほうがいいと思います。
これが最も確実です。
まだまだ情報が不足していますので、
何か分かり次第ここに記載していきます。