今回の記事では、FTPツールを使用する際に、
多くの人が困惑してしまう場面と解決策を解説していきます。
FTPツールというのは、メモ帳や画像データなどをサーバーにアップするものです。
FTPにはいくつかツールがあって、
僕は『FFFTP』というツールを使っています。
FTPツールを使いファイルをアップする際に
注意すべき点と解決策をお話していきます。
FTPで困惑した場面
僕が苦戦した場面は3つ。
1.zipファイルの転送
2.PDFファイルの転送
3.ファイル名が空白の場合
一つずつ解説していきます。
zipファイルの転送
例えば、「apple.zip」というファイルがあったとします。
このファイルをFTPツールを使ってアップすると、
このようになります。
このようになりますので、第三者に「apple.zip」をダウンロードして貰う場合は、
赤枠内のアドレスを教える必要があります。
ただ、この操作を間違えてしまうことがあります。
このファイル名で第三者に伝えてしまうことがあるのですね。
zipファイルを転送した場合は、
.zipを忘れないで付けるようにしてください。
自分のPCには「apple.zip」が入っているので、
.zipを入れなくてもダウンロードすることが出来ます。
そのため、大丈夫と勘違いしてしまうのです。
必ず.zipが入っているのか確認しましょう。
PDFファイルの転送
「apple.pdf」というファイルを転送してみます。
そうすると、
これが正解ですね。
しかしPDFファイルの場合は
このアドレスでも「apple.pdf」を閲覧することが出来ます。
PDFファイルを転送する場合は、
.PDFを抜いたアドレスでも同じです。
ファイル名が空白の場合
「apple apple.png」という、ファイル名に空白が入っているデータを
転送するとしましょう。
そうすると、
このようになります。
空白部に%20が入りますので、
これも忘れずに伝える必要があります。
PDFファイルもzipファイルでも空白を入れたファイル名は転送出来ます。
以上が、FTPツールで困惑しやすい場面の解説と解決法です。